中小企業ではIT専門の人材はおらず、総務部門などが兼務しているケースが多く、IT導入時にはITベンダー(システム開発業者)の提案に対して
・「見積りをもらったが、妥当な金額なのかどうか評価できない」
・「こちらのやりたいことをITベンダーにうまく伝えられない」
・「紙などで仕様の確認をもとめられるが、実際使ってみないとピンとこない」
のような問題が発生します。
またITベンダー側も企業独自の業務の仕組みや経営に関する知識が欠如しているケースが多く、「仕様を決めてもらえばその通りに開発します」という立場でIT導入を進めるため正しく仕様を伝えられないと、業務に合わなかったり、目標とした経営課題が解決できず、
・「導入してみたが使えない」
・「使える仕組みにするために追加投資を余儀なくさせられた」
等の問題が発生し、非効率なIT投資になってしまうケースが見受けられます。
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